1. |
授業の内容(Course Description) |
|
保育施設や学校において、「気になる子」として支援の対象となる発達障がい児や虐待児の支援にかかわる分野のなかで、各自テーマを決め、1年間を通して、テーマを掘り下げていく。文献研究、および、観察、インタビュー、アンケート調査などのフィールドワークを行い、研究の基礎的方法を学ぶ。 演習Bでは、前期に取り組んだフィールドワークの結果をプレゼンテーションし、それをもとに受講生全員で討議する。さらに、小グループで発表した内容をもとに、各自のテーマを決め、研究レポートを作成する。
|
2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
|
・発達障害や虐待に関する理解が深まり、多様な支援の領域について関心を持つ。 ・学術論文や専門書を読み、レジメを作成することができる。 ・聞き取り、アンケートなどフィールドワークに取り組む。 ・プレゼンテーションすることができる。 ・自分のテーマを決め、文献研究およびフィールドワークの結果を整理しレポートを作成することができる。
|
3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
|
資料作成と発表50%、レポート50%
|
4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
|
必要に応じて文献を紹介する。
|
5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
|
資料収集、文献購読、発表資料の作成、レポートの作成などすべて授業外に行うものとする。
|
6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
|
興味を持って主体的に取り組んでほしいと思います。また、物事を深く考え、掘り下げていくことの面白さを味わってほしいと思います。とにかく、主体的に参加してください。
|
7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
|
【第1回】 オリエンテーション 授業計画について説明 【第2回】~【第6回】 プレゼンテーションと討論 【第7回】 各自のテーマを決める。研究計画書の作成 【第8回】 研究レポートの作成(個別指導) 【第9回】~【第12回】 途中経過報告と検討 【第13回】~【第14回】 最終レポートに向けての指導 【第15回】 振り返りと最終レポートの提出
|