1. |
授業の内容(Course Description) |
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共通の調査地域について、各自が関心のあるテーマを選び、そのテーマに関する学術文献を読み、論点を整理して考察する。さらに、テーマに関して地図資料や統計資料からも検討を加え、口頭発表をする。可能であればそれらをふまえて現地調査を行い、その検討結果も加えて、レポートを作成する。これらにより、地域調査および論文作成の練習をするのが目的である。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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具体的な地域において、興味をもったテーマについて調査・考察し、口頭発表を出来る力を身につける。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席40%、レポートの成果やその取り組み状況60%で総合して評価する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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必要に応じて示す。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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文献を検索し読み、論点を整理して考察する、地図(地形図)を読む、地域について調べる(場合により現地に出かけて調査する)、発表に必要なレジュメを作成する等々。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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原則として、地理学演習1C-IIと連続するものと考え、秋学期も視野に入れて調査に取り組んで欲しい。 地域調査等の力を更に身につけたい者は、地理学実習を履修して地理的技能を習得することが望ましい。 また、地理学野外実習を履修することにより、現地での地理的観方を習得することが望ましい。 常に知的好奇心を持ち、主体的に、積極的に取り組んでほしい。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ガイダンス、共通の調査地域を選ぶ。 【第2回】~【第4回】 学術文献の調査・蒐集、文献目録の作成 各自のテーマについて検討 地図等の資料について検討 【第5回】~【第15回】 口頭発表と討論 ※以上に示した内容はあくまでも目安であり、作業の進行状況等々により変更する場合がある。
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