Web Syllabus(講義概要)

平成23年度

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情報資料論 II 松下  鈞
図書  2単位
【図書】 11-1-1500-1717-20A

1. 授業の内容(Course Description)
 1)情報通信技術の急速な発展とともに厖大化するインターネット情報資源の構築と検索の仕組みについての基本を学ぶと同時に、さまざまな検索トゥールとその有効な検索法を学ぶ。
 2)インターネット情報資源を図書館情報資源としての活用法、評価法について学ぶ。
 3)専門主題分野の情報について、インターネット情報資源と紙媒体の参考図書を比較検証する。
 4)図書館と図書館員に求められるデジタル情報資源とインターネット環境の整備について考える。
 5)オンライン・データベースの活用法について学ぶ。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 1)インターネットで使える多様な情報検索トゥールを知り、その使用法に習熟すること。
 2)必要とする情報に対して適切な情報検索トゥールを選択し、その活用法を知ること。
 3)インターネット上に情報を発信するマナーと技術を知ること。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 参加状況とショートコメント(40%)、小レポートまたは課題(30%)、最終レポート(30%)により総合的に評価する。
 いかなる理由でも指定した期日までに指定の内容の課題を提出しない人は最終評価の対象から除外する。つまり単位は取得はできないので注意すること。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 適宜プリントを配布する。
 参考文献、参考サイトについてはその都度指示する。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 1)インターネットのサーチエンジンの検索法、特にGoogleの検索ガイドをよく読んで「検索オプション」の使い方に慣れておくこと。
 2)NDL-OPAC、WebcatPlus、想IMAGINE、GeNii、G-Global等の検索法に事前に慣れておくこと。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 1)第1回目は、授業の進め方、出席メールの送信法、成績評価方法などについて説明するので必ず出席すること。
 2)この科目への履修登録は、インターネットの活用ができること、WORDで文書作成ができること、PCメールでファイルを添付して送信することができること、を最低条件とする。
 3)インターネットのサーチエンジンの検索法、特にGoogleの検索ガイドをよく読んでおくこと、 NDL-OPAC、WebcatPlus、想IMAGINE,GeNii,G-Global等の検索法に事前に慣れておくこと。
 4)ブログを作成するので、あらかじめ各自でGoogleのBloggerにアカウントを取得しておくこと。
 5)この授業では出席管理を厳密に行うとともに、毎回のように多くの課題をこなし、口頭発表を課すので、その心がまえで履修登録すること。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 イントロダクション
 授業の目的、進め方、評価法など
【第2回】
 インターネットと利用行動の変化
【第3回】
 検索トゥール(1)検索エンジン
【第4回】
 検索トゥール(2)図書館資料の検索(1)
【第5回】
 検索トゥール(3)図書館資料の検索(2)
【第6回】
 検索トゥール(4)論文・記事の検索(1)
【第7回】
 検索トゥール(5)論文・記事の検索(2)
【第8回】
 中間発表会 
【第9回】
 専門主題分野のインターネット情報資源(1)
【第10回】
 専門主題分野のインターネット情報資源(2)
【第11回】
 専門主題分野のインターネット情報資源(3)
【第12回】
 Bloggerで情報発信(1)
【第13回】
 Bloggerで情報発信(2)
【第14回】
 Bloggerで情報発信(3)
【第15回】
 発表会と総括
 授業の進度により内容を変更する場合もあります。