Web Syllabus(講義概要)

平成23年度

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ビジネスシステム演習 宮地 利彦
必修  1単位
【現代ビジ】 11-2-2120-0516-26A

1. 授業の内容(Course Description)
 企業のオフィスではさまざまな情報が、活用されて業務が進められている。また、パソコンが進歩し、多数使われるようになった現在、パソコンで作られ、企業内ネットワークやインターネットでアクセスできる情報の活用が重要性を増している。そこではデータや情報は、様々な方法で加工されて、分析されて情報としてのさらに価値を持つようになる。
 本科目では、実際にパソコンをネットワークに接続して、主としてExcelを利用してビジネスデータの加工・分析を行う。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 Excelそのほかのソフトウェアの適切な機能を、目的に応じて、選択・活用してビジネスの課題を解決する能力を養う。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 概略、試験またはレポートの結果20%、提出課題40%、授業への出席率40%とする。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 テキスト:
  1.宮地 利彦 著 『改訂 ビジネス情報処理演習 2011年度版』
  2.宮地 利彦 著 『情報強者になるための 情報リテラシー』 株式会社 帝京サービス
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 パソコンを使った情報処理の授業は積み重ねである。常に前回までの、授業内容ができるように再確認しておくこと。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 パソコンを必ず持ってくること、授業は決して難しくはない。しかし、出席しないで本科目を修得することは著しく困難である。また、ネットワークの演習は教室でしか行えない事を認識しておくこと。また、授業で行う課題は、その場でできるだけでは十分でない。そこで学んだ知識・技術を応用できるようになって欲しい。情報処理に対するニーズはますます多様化し、またパソコンはそれに応える力を持っている。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 関数のネスト・課題の関数機能によるモデル化方法
【第2回】
 関数のネスト・IF関数AVERAGE関数の組み合わせ
【第3回】
 関数のネスト・複数のIF関数階層ネストとその他の関数によるモデル構築
【第4回】
 IF関数によるセルデータの表示管理
【第5回】
 関数によるデータの検索・VLOOKUP関数の構造
【第6回】
 VLOOKUP関数を利用した検索システムの作成
【第7回】
 VLOOKUP関数の検索の型「FALSE」と「TRUE」の使い分け
【第8回】
 VLOOKUP関数を利用したビジネスシステムの作成1
【第9回】
 VLOOKUP関数を利用したビジネスシステムの作成2
【第10回】
 日付関数と、データの計算
【第11回】
 財務関数の基礎知識
【第12回】
 財務関数の応用
【第13回】
 論理関数(AND OR NOT)の利用
【第14回】
 Excelによる統計分析
【第15回】
 総合課題