1. |
授業の内容(Course Description) |
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日本と欧米の独禁法の制度的特徴、発展過程、機能を具体的な事例に焦点をあてながら学ぶ。グローバル化にともなう日本企業への欧米の独禁法適用についても理解を深める。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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グローバル企業への法適用の一側面について考える。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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学生と相談した上で、短いレポートあるいは授業内試験のいずれかにする。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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授業中にプリントを配り、参考書については適宜指示する。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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企業活動環境について新聞記事を読む。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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独禁法の事例に関心をもつ。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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1. 独禁法の基本 1.1 歴史的起源 1.2 米国の制度 1.3 EUの制度 1.4 日本の独禁法 1.5 独禁法の目的、構成と役割
2. 独禁法の違反行為 2.1 共同行為 (カルテル、談合、市場分割等) 2. 2 米国の法規と事例 2.3 EUの法規と事例 2.4 日本の法規と事例 2.5 各国基準の比較
3.企業のグローバル化と独禁法 3.1 各国独禁法の管轄と域外企業への適用 3.2 国際カルテル規制の争点(1) 3.3 国際カルテル規制の争点(2) 3.4 企業合併と独禁法 3.5 官製談合の研究
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