移動速度論(Transport Phenomena) |
頃安 貞利 |
3年
前期
専門科目選択
2単位
【機械・前】 12-1-0205
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1. |
授業目標 |
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運動量・熱・物質移動、およびこれらの相関関係、アナロジーの基礎を理解する。
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2. |
授業概要 |
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微少要素についてのシェルバランスから基礎微分方程式の導出および主として流動と伝熱の諸現象について実現象を示し、それらを定量評価するための手法を修得する。
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3. |
準備学習(授業時間外の学習) |
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前回までの講義内容を適用することが多いので、配布済みのプリントを持参し復習すること。
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4. |
授業計画 |
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【第1回】 移動現象(熱、物質、運動量)の基礎 【第2回】 アナロジー、無次元数 【第3回】 平板間流れ 【第4回】 管内流れ 【第5回】 液膜流れ 【第6回】 物体まわり流れ 【第7回】 定常熱伝導の問題(平板) 【第8回】 定常熱伝導の問題(円柱) 【第9回】 定常熱伝導の問題(フィン) 【第10回】 非定常熱伝導(半無限物体、平板) 【第11回】 対流伝熱1 【第12回】 対流伝熱2 【第13回】 ふく射伝熱 【第14回】 熱交換器1(2講時) 【第15回】 熱交換器2(2講時)
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5. |
成績評価の方法、基準 |
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2/3以上出席し、かつ、毎回の演習問題のレポートの結果の合計が60%以上を合格とする。
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6. |
使用テキスト及び使用教材 |
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「新版 移動論」朝倉書店を参考書とする。
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7. |
その他 |
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特になし。
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