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授業目標 |
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動物や植物の体は種々の異なる形と機能をもった細胞で構成されている。細胞生物学では、これらの細胞が共通してもっている基本構造や性質・機能に焦点を当てて、生命のあり方を細胞レベルで学ぶようにします。
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授業概要 |
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細胞の特性を形態学、生理学、生化学、および分子生物学的な角度から、種々検討します。細胞小器官、細胞骨格、核マトリクス、核孔複合体、mRNAの核細胞質輸送、RNAワールドとRNAi、クロマチン・核内転写因子、成長因子・細胞内シグナル伝達、アポトーシスなど、細胞の現代的なトピックスにも時間を裂き、細胞生物学に関する基礎から先端的な領域に至る広い分野での概念形成に必要なことがらを時間の許す限り解説します。
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準備学習(授業時間外の学習) |
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細胞生物学では、細胞が共通してもっている基本構造や性質・機能に焦点を当てて、生物学1、生物学2、動物生理学1、動物生理学2の話題をさらに深く掘り下げた形で、生命のあり方を細胞レベルで学ぶようにします。細胞生物学は生物学の原点ともいえる領域であるので、1年生、2年生で学んだ事を総合的に見渡すことのできる、いわば共通領域でもあります。従って、すでに学んだ事のまとめとその応用力を自分で試すのに、適した科目であると思われます。これには下に示すように、教科書の指定を行い、そのなかの第8章「生命の最小単位としての細胞」から講義を始めることにします。そこで、それ以前、すなわち、1−48頁の「生命の諸要素」に付いては、細胞生物学の基礎になりますので、講義中にも折に触れて説明を加えていきますが、なるべく事前に、自宅で目を通しておいていただきたいと考えています。
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授業計画 |
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【第1回】細胞とは。細胞小器官の構造、概論と細胞構造。 【第2回】細胞小器官の機能:機能研究法、流動モザイクモデル。 【第3回】ER(小胞体):膜結合型ポリソームとフリー・ポリソーム。 【第4回】ゴルジ体、ブレフェルジンA、分泌蛋白質、シグナルペプチド。 【第5回】細胞骨格:種々のフィラメント。細胞分裂。 【第6回】母性mRNAの局在と細胞質のコンパートメント。 【第7回】細胞核の構造と機能、核マトリクス、核孔複合体。 【第8回】mRNAの核・細胞質輸送(トランスポート)、RNAiと新しいRNAワールド。 【第9回】クロマチン、パフ、活性クロマチンと転写複合体。 【第10回】核小体、ランプブラシ染色体、クリスマス・ツリー構造とrDNA転写・特異的遺伝子増幅。 【第11回】各種の成長因子およびそのレセプター、形態形成との関連。 【第12回】細胞内シグナル伝達と核内転写因子、核受容体、ホメオボックス。 【第13回】細胞表面構造、接着因子、糖鎖構造。 【第14回】種々のアポトーシス、カスパーゼ、Bcl─2。 【第15回】まとめ:細胞の全体像。
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成績評価の方法、基準 |
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成績は期末の筆記試験を行い、その成績により決定します。
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使用テキスト及び使用教材 |
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塩川光一郎著「生命科学を学ぶ人のための大学基礎生物学」(共立出版、定価2800円)をテキストとして使用します。
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その他 |
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生物学の原点であるので、しっかり付いて来ていただきたいと考えております。
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