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授業目標 |
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本講義では、プログラミング言語に関して基本的なプログラミングパラダイムとその特徴を理解し、プログラミング言語を定義するための文法規則であるBNF等の構文、プログラミング言語の意味論の基礎、C言語およびJava言語の動作原理を理解することを目的とします。
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2. |
授業概要 |
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本講義では、プログラミング言語に関して、その基本事項であるプログラミングパラダイム、プログラミング言語の構文、プログラミング言語の意味論を取り上げます。 また、具体的なプログラミングパラダイムとして、現在主流を占める命令型(手続き型)プログラミング言語およびオブジェクト指向プログラミング言語を取り上げ、それぞれC言語、Java言語の簡略版により説明します。 また、Java言語などで採用されている中間言語と仮想マシンの関係についてもとりあげます。 さらに、時間が許すようであれば、最近注目を集めているスクリプト言語、関数型言語なども取り上げます。
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3. |
準備学習(授業時間外の学習) |
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講義終了後に、その回の講義ノート、講義スライド、および関連する資料をLMS上に掲載します。 これらの資料を利用して復習して次の講義に臨んでください。
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4. |
授業計画 |
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原則的には,次の順序で進みますが、学生の理解度等に応じて変更されることがあります。 【第1回】序論,プログラミング言語の特徴と分類1 【第2回】プログラミング言語の特徴と分類2 【第3回】プログラミング言語の構文1 【第4回】プログラミング言語の構文2 【第5回】命令型プログラミング言語 【第6回】オブジェクト指向プログラミング言語1 【第7回】オブジェクト指向プログラミング言語2 【第8回】プログラミング言語の意味論1 【第9回】プログラミング言語の意味論2 【第10回】C言語1 【第11回】C言語2 【第12回】Java言語1 【第13回】Java言語2 【第14回】復習,最新のトピック等 【第15回】まとめ及び試験
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5. |
成績評価の方法、基準 |
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期末試験とレポートにより総合的に評価します。
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6. |
使用テキスト及び使用教材 |
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使用テキスト: 大山口通夫,五味 弘共著,プログラミング言語論,コロナ社,ISBN978-4-339-02704-4 使用教材: LMS
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7. |
その他 |
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レポートが提出されない場合は、単位の取得が著しく困難になります。 レポートは締切を守って必ず提出するようにしてください。
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