Web Syllabus(講義概要)

平成24年度

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柔道実技(JUDO) 刈屋 太郎
2年 通年 専門基礎分野必修 2単位
【柔整・通】 12-1-0605

1.
授業目標
柔道実技では、柔道と柔道整復師の関係を知ってもらう。「礼に始まり礼に終わる」の武道で最も重要な精神である、礼法には時間を充分使いたい。当然であるが、柔道の基本である受身・立ち技(手技、腰技、足技)・寝技を修得してもらい、通年授業でもあるから、最終的には試合まで出来るようにしたい。また、柔道試合のルールなども覚えてもらい、試合を観戦しても理解出来るようにする。
2.
授業概要
授業は柔道の基本である、礼法(立礼・座礼)の習得、怪我防止のための受身習得に充分時間を費やし、その後、体裁き、基本的な技を説明し打ち込み練習を行う。ある程度、技が身についたら約束稽古を行いたい。
3.
準備学習(授業時間外の学習)
テレビ等で柔道の試合が行われていたら、必ず見るようにする。
筋肉トレーニングと柔軟体操を行っていてください。
4.
授業計画
【第1回】
柔道の発生と変遷、柔道と柔道整復師
【第2回】
柔道の基本動作、礼法(立礼・座礼)、組み方
【第3回】
柔道の基本動作、礼法(立礼・座礼)、組み方・受身の練習(後方・側方受身)
【第4回】
柔道の基本動作、礼法(立礼・座礼)、組み方・受身の練習(後方・側方受身・前方回転受身<立膝から>)
【第5回】
柔道の基本動作、礼法(立礼・座礼)、組み方・受身の練習(後方・側方受身・前方回転受身<立位から>)
【第6回】
技の説明(大内刈り)・技を用いての受身練習(後方、側方受身)
【第7回】
技の説明(大外刈り)・技を用いての受身練習(後方、側方受身)
【第8回】
技の説明(大腰)・技を用いての受身練習(前方回転受身)
【第9回】
受身総合練習(技を用いて)
【第10回】
体裁き、手技・腰技・足技の説明と反復練習
【第11回】
体裁き、手技・腰技・足技の説明と反復練習
【第12回】
体裁き、手技・腰技・足技の説明と反復練習
【第13回】
体裁き、手技・腰技・足技の説明と反復練習
【第14回】
約束稽古
【第16回】
技の説明 (小内刈り)反復練習
【第17回】
技の説明(体落とし)反復練習
【第18回】
技の説明(背負い投げ)反復練習
【第19回】
連絡変化技の説明(背負い投げから小内刈り)反復練習
【第20回】
連絡変化技の説明(背負い投げから大内刈り)反復練習
【第21回】
固め技の説明(袈裟固め)反復練習
【第22回】
固め技の説明(上四方固め)反復練習
【第23回】
固め技の説明(横四方固め)反復練習
【第24回】
形の説明(男子、投げの形)(女子、柔の形)
【第25回】
形の練習(男子、浮き落とし)(女子、突出し・肩押)
【第26回】
形の練習(男子、背負い投げ)(女子、両手取り・肩回)
【第27回】
形の練習(男子、肩車)(女子、腮押・総合)
【第28回】
形のまとめ反復練習
【第29回】
総合練習(礼法・受け身・立ち技・固め技・乱取り)
【第30回】
試験・紅白試合
5.
成績評価の方法、基準
・履修態度
・授業内における実技試験
6.
使用テキスト及び使用教材
7.
その他
学習上の注意点として、健康管理に十分注意し、柔道の基本をよく理解し、実技中ふざける事、私語のないように心がけて欲しい。(怪我防止の為)
それから、当然であるが、金属物は身につけてはならない。(ネックレス・ピアス・指輪等)