Web Syllabus(講義概要)

平成24年度

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保健体育科教育法2(Teaching Method of Health and Physical Education 2) 綱川 徹
3年 後期 教職科目 2単位
【柔整・後】 12-1-0663

1.
授業目標
中・高等学校保健体育科教員として必要な学校教育活動の柱となる教育課程の内容や編成、さらには授業づくりの基本について学びます。また、教授法の研究や教育実習の基本的な事柄を学ぶことによって教員としての専門性や力量の向上をねらいとします。
2.
授業概要
学校における教育活動は、教育課程によること、そしてその内容や編成の概要について学びます。また、教員としての専門性や力量を向上させるにはどうしたらよいかを考えます。そのために、保健体育科教育法1で学んだ内容をもとに、保健体育科の授業づくりや教授法について研究します。さらに、教育実習に向け基本的な事柄についても学びます。
3.
準備学習(授業時間外の学習)
保健の学習指導案の作成では、インターネットを利用するのでパソコンの操作を学んでおいてください。また、事前にさまざまな学習指導案を見ておくことをすすめます。
4.
授業計画
第 1回: ガイダンス(アンケート、本講座の内容、展開、評価等について)
第 2回: 学校教育と教育課程について
第 3回: 中・高等学校学校の教育課程と保健体育科の履修について
第 4回: 授業づくりの基本と保健体育科の指導案づくり
第 5回: 中学校体育の指導案の作成
第 6回: 中学校保健の指導案の作成
第 7回: 高等学校体育の指導案の作成
第 8回: 高等学校保健の指導案の作成
第 9回: 中・高等学校体育の模擬授業(マイクロティーチング)(1)
第10回: 中・高等学校体育の模擬授業(マイクロティーチング)(2)
第11回: 中・高等学校体育の模擬授業(マイクロティーチング)(3)
第12回: 中学校保健の模擬授業(マイクロティーチング)
第13回: 高等学校保健の模擬授業(マイクロティーチング)
第14回: 今、学校で求められる教師の資質と専門性
第15回: 定期試験、まとめ
5.
成績評価の方法、基準
提出物、定期試験の結果、その他を総合的に評価します。
6.
使用テキスト及び使用教材
プリント、実践記録、学習指導要領等、中・高等学校教科書
7.
その他
指導案の作成はコンピュータ室を使用して作成します。