Web Syllabus(講義概要)

平成24年度

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地域計画論Ⅱ(Regional Studies Ⅱ) 溝尾 良隆
2年 後期 専門 地方自治・行政選択 2単位
【地域・後】 12-1-0853

1.
授業目標
春季で、日本における地域計画について学んだので、秋季では、観光を中心とした資源特性からのタイプ別観光地の現状、課題、方策について学ぶ。国内外を問わず、地域の課題と特性を「発見」し、望ましい姿を提案できるようになるのが目標である。
2.
授業概要
観光地を、山岳観光地、町並み観光地、都市観光地、温泉観光地、農村地域とに分け、それぞれの現状・問題点・方策について説明をする。タイプ別の観光地が終わるごとに、「まとめ」と写真による好例・悪例の紹介をする。
3.
準備学習(授業時間外の学習)
「まとめ」の機会を与えるから、よく復習をすること。
4.
授業計画
【第1回】
 観光地・レクリエーション地・宿泊地の三区分の必要性
【第2回】
 リゾートとは
【第3回】
 山岳観光地・山岳リゾート(1)
【第4回】
 山岳観光地・山岳リゾート(2)
【第5回】
 スキー場・スキーリゾート(1)
【第6回】
 スキー場・スキーリゾート(2)
【第7回】
 まとめ
【第8回】
 町並み観光地
【第9回】
 都市観光地
【第10回】
 まとめ
【第11回】
 温泉観光地・温泉リゾート(1)
【第12回】
 温泉観光地・温泉リゾート(2)
【第13回】
 農村地域
【第14回】
 まとめ
【第15回】
 最終試験
5.
成績評価の方法、基準
最終試験がすべての評価になる。試験は、「持ち込み不可」であるから、復習をつねにしておくこと。
6.
使用テキスト及び使用教材
溝尾良隆『観光学 基本と実践』古今書院をしっかりと学ぶと、授業が理解できる。
毎回、レジメを配布する。
7.
その他
地名を聞いただけで、地図が思い浮かぶよう、つねに地図を眺めておく。
私語厳禁。携帯電話・スマートフォン類は、かばんに収めておく。