Web Syllabus(講義概要)

平成24年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

 
情報システム論特講 大林 千一
選択  2単位
【経営学専攻】 12-1-1110-0672-06

1. 授業の内容(Course Description)
 情報システムを構築する上で必要な、情報処理に関する基本的な事項を、ソフトウェアの側面を中心に概説する。コンピュータ・システムの動作を理解するため、アルゴリズムを考えながら実際に簡単なプログラムを作成してみることを含め、各種の演習も行いながら授業を進めたい。なお、研究や実務においても多用されるいくつかのアプリケーション・ソフトウェアについて、導入的解説を行うことも予定している。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 情報処理に関わる基本的な事項について理解を深め、研究や実務上の実際の問題に応用できるようにすることを目標とする。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 出席状況、随時提出を求める課題に基づき、総合的に評価する。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 下記をテキストとして使用するほか、必要に応じてプリントなどを配付する。
 矢沢久雄『独習 情報処理技術 入門編』(翔泳社)
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 テキストの指定された箇所はあらかじめ読んでおくこと。指定された演習、課題等は次の授業までに行っておくこと。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 自宅での演習、課題などのため、個人で使えるパソコンが必要である。個人のパソコンへのソフトウェアのインストールが必要となる場合があるが、その方法などは授業で説明する。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 授業の内容・進め方
【第2回】
 コンピュータの構成、コンピュータにおける数字や文字の表現と演算
【第3回】
 ハードウェア(CPU、メモリなど)
【第4回】
 ソフトウェアとその種類
【第5回】
 オペレーティングシステムとファイルシステム
【第6回】
 アルゴリズムとプログラム(1)
【第7回】
 アルゴリズムとプログラム(2)
【第8回】
 アプリケーション・ソフトウェア(1) Excelなどの表計算ソフトウェア
【第9回】
 アプリケーション・ソフトウェア(2) Excelなどの表計算ソフトウェア(続き)
【第10回】
 アプリケーション・ソフトウェア(3) 文書作成用ソフトウェア、統計解析ソフトウェア、GISソフトウェアなど
【第11回】
 データベース
【第12回】
 ネットワークとセキュリティ
【第13回】
 システムの開発
【第14回】
 システム開発の実際
【第15回】
 まとめ