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授業の内容(Course Description) |
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今後の経済社会はどうなっていくのであろうか。 政府、企業、民間シンクタンク、国際機関などがさまざまな予測や将来展望をおこなっている。こうした予測・展望や各人の調査・見通しなどを素材に、今後の日本経済、産業、地域などの姿を考察する。また、そのなかで、将来の生活、目標を考える。併せて、ゼミ生のコミュニケーション能力を高める。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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選択したテーマについて、現状、影響、課題、提言等を分かりやすくまとめる、発表する力をつける。友人の発表内容を聞き適格に討論する力をつける。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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発表(2回必須) 出席、討論内容などで総合評価。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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必要に応じ示します。 (例:川本敏編著『論争・少子化日本』、中央公論新社、2001年)
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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発表するテーマについて、関連資料を集め、考察分析して、質の高い発表レポートを作成する。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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将来展望は就職や今後の生き方を考えるうえで不可欠である。 よき仲間をつくり将来を考える場として、ゼミを活用して欲しい。 あまり難しく考えすぎず、気楽に報告して欲しい。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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ゼミ生は自分の関心分野について、個人あるいは数人のグループで報告し、意見交換をおこなっていく。 テーマは将来予測・展望(通常10年~20年先)にかかわるものであればマクロ、ミクロを問わない。 例えば、10年後の雇用、少子化の将来展望と対応策、財政再建と税制改革、消費税率アップの影響、10年後の中国経済、東日本大震災の経済的影響、10年後のトヨタ、20年後の八王子市、10年後のコンビニ、高齢化の進行と社会保障改革、TPPと農業改革といったも のでよい。 最初の1回を除いて、各人・グループで興味ある分野を調べて報告をおこなうことをもとに進めていく。 すなわち、 第1回は、イントロダクション、自己紹介など 第2回目以降は、ゼミ生による報告と討論 学期末には、日本経済の将来をテーマに総括的な討論を予定。 また、学生論集への応募を推奨し必要に応じ構成・内容等を指導する。
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