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授業の内容(Course Description) |
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エネルギーは、経済社会活動の基礎となる財であり、エネルギー政策は国家の最重要政策の一つと見なされています。特に、東日本震災発生後、原子力政策の見直しが進むなかでエネルギー資源に恵まれていない我が国は、この問題への取り組みは今後の我々の社会経済のあり方に大いに関係してくると考えられます。また、エネルギーの大量使用に伴う環境問題にも大きな関心が払われ、国際的なルール作りも盛んです。従って、この授業を通じて、エネルギー問題をプリズムに、人類が抱えている諸問題についても皆さんとともに考えていきたいと思います。
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授業の到達目標(Course Objectives) |
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日本と世界のエネルギー事情について理解できる。特に日本のエネルギー政策について理解できる。
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成績評価方法(Grading Policy) |
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期末テスト60点、LMSを通じた自宅での課題学習の提出40点。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト:杉浦史和『エネルギーのことを考えよう』文眞堂 その他参考資料は、適宜配布する。
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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LMSを利用して、毎回、簡単なクイズを出題します。これに答えることで、授業内容の定着を図り、また授業への出席を促します。授業に参加することで解答のヒントが得られるので、必ず出席してください。なお、LMSには関連資料などもアップロードするので、これらを利用して、積極的に勉強していって欲しいと思います。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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この講義は教科書、パワーポイントを利用したプレゼンテーションを中心に進めます。学生諸君は、教科書を必ず準備し、できるだけ前列に座るようにして下さい。プレゼンテーションの電子データはWebからダウンロード可能な形で提供します。また、新聞や雑誌などの関連記事を読んでおいてください。質問を歓迎します。 教室内では、脱帽、携帯電話や電子機器の使用禁止、私語を慎むなど、他の受講生の迷惑にならないだけでなく、積極的に授業に参加して、学習効果が上がるよう心がけて下さい。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 授業案内・オリエンテーション:エネルギー経済論とは 【第2回】 トリレンマとしてのエネルギー・環境保全・経済成長 【第3回】 世界のエネルギー情勢(1):石油資源・石油文明 【第4回】 世界のエネルギー情勢(2):エネルギー白書 【第5回】 日本のエネルギー情勢(1):エネルギー需給動向 【第6回】 日本のエネルギー情勢(2):エネルギー政策 【第7回】 原子力立国(1) 【第8回】 原子力立国(2) 【第9回】 エネルギー市場の自由化(1):電力 【第10回】 エネルギー市場の自由化(2):ガス 【第11回】 省エネルギー政策(1) 【第12回】 省エネルギー政策(2) 【第13回】 新しいエネルギー資源の開発 【第14回】 地球環境問題と環境・エネルギー政策 【第15回】 まとめとテスト
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