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授業の内容(Course Description) |
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石油・エネルギー需給逼迫が深刻化する下で、エネルギー・資源を巡って争奪戦が激化する今日、資源・エネルギー問題がますます注目されており、世界の限られた原油・天然ガス資源の供給は資源消費・需要が急増する中、諸国経済の持続可能な成長の重要な鍵となっている。 エネルギー経済論の講義はそういう意味でとても関心度の高い科目である。本学期エネルギー経済論 II では、前半期エネルギー経済論 I のうえに、さらに内外の主要なエネルギー活動・特徴を学ぶ。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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エネルギーと日本エネルギーに関する基本知識を覚え、問題発見・分析力を養う。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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期末試験(資料・ノート持込み可)と平常点など総合評価
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト・参考文献は、授業の第1回目に、紹介する。
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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テキスト・参考文献を予習・復習してほしい。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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関連知識を覚え、授業の内容をよく理解し、発見・分析力を養ってほしい。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 石油・エネルギーと日本経済 【第2回】 エネルギー需給構造の強靭化への取り組み 【第3回】 国際エネルギー市場構造の変化 【第4回】 地球温暖化問題を巡る動き 【第5回】 主要消費国と生産国の資源戦略 【第6回】 国家戦略としてのエネルギー政策の再構築及び新たな戦略的取組 【第7回】 日本のエネルギー動向 【第8回】 国際エネルギー動向 【第9回】 一次エネルギー動向 【第10回】 二次エネルギー動向 【第11回】 原子力など多様なエネルギー開発・導入及び利用 【第12回】 エネルギー産業の競争力・経営基盤の強化 【第13回】 石油備蓄などによる緊急時の充実・対応 【第14回】 エネルギー環境分野における国際協力の推進 【第15回】 まとめ
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