1. |
授業の内容(Course Description) |
|
小説や絵本(Bande Dessinee)、新聞や雑誌の記事、ネットのテキストなどを紹介し読んでいきます。これらのフランス語のテキストにより、フランス語の習得とともにフランスやヨーロッパの理解を深めていきます。このフランス語はそれなりに難しいのですが、フランス語の普通の文章を読むためには適切と思います。フランス語をよく学ぼうという人も、フランスのことをよく知りたいというに人も、同じように興味がわくように進めていきます。
|
2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
|
長文の読解力の獲得。文法の再確認。語彙を豊富にする。
|
3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
|
参加人数にもよりますが、毎回指名してテキストを読んで訳したり、授業の後半30分程度のミニテストでテキストの訳を提出してもらいます。成績評価は出席とミニテストの平常点で行います。
|
4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
|
プリントを用意し配布する。
|
5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
|
まず読んだテキストの復習を十分に行ってほしい。文章自体の理解、その内容の理解、そして文法の把握をしっかりしてほしい。テキストの次回読むであろう部分に関して単語を調べてほしい。単語には当然複数の意味があるので文法上の法則や前後のコンテキストなどから適切な意味を選択することが重要です。調べた単語の数(これは多いほうがもちろんよいのですが)よりも、辞書を引いたら単語の欄のすべてに目を通してほしい。
|
6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
|
積極的に参加して、解らないことがあれば即座に質問して欲しい。フランス語のことのみならずフランスやヨーロッパのことについての質問も歓迎します。ただし、ほかの参加者の意欲をそぐような私語は絶対にやめて欲しい。 辞書のほかに、どのようなものでもいいし1、2年で使った「文法のテキスト」を持参してほしい。
|
7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
|
【第1回】 1回目は、授業の目的、成績評価などを説明する。参加人数にもよるが、口頭もしくはミニテストでフランス語のレベルをみる予定です。 【第2回】~【第15回】 授業の参加者がテキストを音読して和訳する。最後の30分程度を使ってminitestを行う。この授業中のminitestの作業のときに文章の把握の方法を指導します。
|