1. |
授業の内容(Course Description) |
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この経済地理学特講Ⅰでは、人口・環境・資源をキーワードとして、経済活動・経済現象の地理学的な考え方について論ずる。なお秋学期の経済地理学特講Ⅱでは、都市・産業・空間・地域をキーワードとして取り上げる。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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この講義では、経済学でしばしば見落とされているいくつかの視点や問題点を取り上げることにより、本来の経済学の理解に資することを目指している。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席及び試験による。試験は、実際の授業への出席に基づく授業内容の理解とそれに対する知的反応を確かめることを目的とする。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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独自の講義資料(教室で配布)により、講義形式で進める。この講義では、既存の文献を鵜呑みにすることよりも、「生」の講義への知的反応を期待するので、あえて一般的な参考文献は紹介しない。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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講義資料に基づいて、次の講義の展開やポイントを予想するとともに、疑問点を明確にしておく(疑問を持てるということは重要な知的能力である)。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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この講義では、受講者が地理学の専門知識を持っていないことを前提としている。また、単に知識として覚えるのではなく、「生」の授業に出席して、いささか風変わりかもしれない講義によって知的刺激を楽しみ、これまで知っているつもりだったことや一般的な通念にとらわれずに、視野を広げることが期待される。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 経済地理学とは? 【第2回】 人口の歴史的増加(世界) 【第3回】 人口の歴史的増加(日本) 【第4回】 人口と経済発展 【第5回】 自然環境と経済活動① 【第6回】 自然環境と経済活動② 【第7回】 環境論と風土論 【第8回】 自然環境としての天然資源 【第9回】 エネルギー消費の歴史的増加 【第10回】 日本の一次エネルギー消費 【第11回】 日本の鉱産資源の歴史的評価 【第12回】 森林資源と木材の生産・流通 【第13回】 水資源の利用 【第14回】 資源としての土地 【第15回】 総括
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