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授業の内容(Course Description) |
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春期の「マーケティング Ⅰ」で、マーケティングの基本概念とマーケティング戦略の実際について学びます。 秋期の「マーケティング Ⅱ」ではマーケティング戦略を実行する段階で必要となるマーケティングミックスの実際について学びます。 マーケティングの「4P」について具体例を加えながら解説しますが、とくにグローバル化の進展に伴って、変化した、あるいは拡張した戦略を紹介していきます。 アメリカや日本での実体験を含めて、できるだけわかりやすく、理解しやすい講義を心がけています。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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マーケティングの「4P」の多様性について理解し、将来応用できる基本的な知識として身に付けることが目的です。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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期末に課題を示し、それについてレポートを提出してもらいます。レポートの内容評価で75%、および出席状況の評価で25%とし、総合評価とします。 出席状況の評価は毎講義の終了時に、講義内容についての質問に答えてもらいますが、その内容についての評価も含みます。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキストは特に用いません。 参考書:『マーケティング入門』日経文庫 『コトラーを読む』日経文庫 『マーケティング論』T.レビット著 ダイヤモンド社
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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上記に紹介した参考文献を読んでおくこと。 授業はパワーポイントを使ったスライドのみで行います。 使用したスライドは授業終了時にTeikyo Web Classに掲載しますので、復習すること。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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本講義は皆さんが実社会に入れば、どのような職種に就こうが、事業全体を見ていく上で、基本的に必要な知識となるので、自分の意見や質問を積極的に発言し、授業に参画してほしい。 また、実際のビジネスがどのように展開されているかを学ぶためにも、経済関連の新聞・雑誌などを読む習慣をつけて欲しいと思います。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 オリエンテーション:春期の復習と秋期講義の内容・進め方、成績評価についての説明 【第2回】 マーケティングの「4P」と「4C」 マーケティングミックスについて 【第3回】 製品戦略(Product) 技術志向と顧客志向 製品の差別化 【第4回】 ブランド戦略 【第5回】 価格戦略(Price)① 価格設定 製造原価と販売価格 【第6回】 価格戦略(Price)② 消費者心理と価格設定 【第7回】 流通チャネル戦略(Place)① ターゲットマーケットとチャネルミックス 【第8回】 流通チャネル戦略(Place)② 直接販売の拡大とその課題 【第9回】 流通チャネル戦略(Place)③ 間接販売と直接販売のメリットとデメリット 【第10回】 販売促進戦略(Promotion)① 広告手段の多様化 プル・プッシュ戦略 【第11回】 販売促進戦略(Promotion)② 様々なプロモーション手法 【第12回】 マーケティングエリアの拡張 【第13回】 ビジネスモデルの構築 消耗品ビジネスモデル 【第14回】 マーケティングと法律 【第15回】 春期・秋期のまとめ・質疑
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