Web Syllabus(講義概要)

平成24年度

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環境衛生工学 中井 臣久
選択  2単位
【スポーツ医療】 12-1-1130-0379-02

1. 授業の内容(Course Description)
 事業所における働きやすい安全快適な作業環境を整備することで、働く人たちの健康障害を未然に防止し、さらには健康の保持増進をもって積極的に安全衛生を確保する。こうした期待に応えられるように必要な技術的な知識や考え方を学びます。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 今日の日進月歩の技術革新がすすむ職場環境においては現状に安住せず、常に探究心と工夫をもって行動できる自律力を養成する。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 およそ出席20%、ノート20%、テスト60%の割合にて評価します。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 教科書は使用しません。参考書については最初の講義においてお知らせします。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 授業内容をノートにしたがってよく復習して、専門用語の意味などを理解しておくこと。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 時には脱線することもありますが、なぜそういう話が今出てくるのか、そして私が何を言いたいのか考えるようにしてください。きっと皆さんが気づいていないことが示唆されているはずです。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 労働衛生と環境衛生工学の意義、現状と課題
【第2回】
 衛生管理体制の確立と衛生管理者の役割
【第3回】
 作業環境要素 温熱環境、視環境
【第4回】
 作業環境要素 騒音
【第5回】
 作業環境要素 気圧、電離放射線など
【第6回】
 作業環境管理 作業環境改善
【第7回】
 作業管理 産業疲労
【第8回】
 有害物質Ⅰ 有害性と分散形態
【第9回】
 有害物質Ⅱ 金属、有機溶剤
【第10回】
 有害物質Ⅲ ガスなど
【第12回】
 職業性疾病Ⅰ
【第13回】
 職業性疾病Ⅱ
【第14回】
 職業性疾病Ⅲ
【第15回】
 試験と解説