1. |
授業の内容(Course Description) |
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英米法の基本原理の理解を踏まえて、英米法Bでは、アメリカ合衆国憲法を中心に取り上げる。基本的には、アメリカ合衆国憲法の原理とアウトライン(憲法判例を含む)を、イギリス憲法や日本国憲法と比較しながら概説する。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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アメリカ合衆国憲法の学習を通じて、比較法の考え方に精通し視野を一層拡げることを目標とする。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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定期テスト(80%)、出席状況及び授業への参加・発言状況(20%)を総合勘案して評価する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト:なし。適宜プリントを配布する。 参考文献:講義の中で指示する。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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配布したプリントをよく読んでくること。 講義の中で紹介した参考文献を読んでおくこと。 アメリカ大統領選挙の年でもあるのでニュースにも注意。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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アメリカの歴史、文化などの概説的な理解および日本国憲法の基礎知識は、本講義を十分理解するための前提となるので、講義の中で適宜指示する参考文献には必ず目を通すようにお願いしたい。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ガイダンス 【第2回】 大陸法と英米法 【第3回】 陪審制度① 【第4回】 陪審制度②、判例法主義① 【第5回】 判例法主義② 【第6回】 コモンローとエクィティ 【第7回】 アメリカ合衆国憲法の歴史とアウトライン 【第8回】 連邦制 【第9回】 権利章典① 【第10回】 権利章典② 【第11回】 権力分立① 【第12回】 権力分立②、 【第13回】 抑制と均衡 【第14回】 マーベリー対マディソン事件判決 【第15回】 司法審査
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