Web Syllabus(講義概要)

平成24年度

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労働法研究 II 山内 久史
選択  2単位
【法学研究科】 12-1-1210-0546-12

1. 授業の内容(Course Description)
 労働法研究Iに続いて、労働組合法、労働基準法、労働契約法を中心に研究する。もちろん、必要な限りで雇用保障、社会保険その他関連領域の法も検討する。
 判例やプリントを素材として、プロブレム・メソッド形式で、議論を進める。実用的にも理論的にも一定の水準が得られるようにしたい。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 労働法的な考え方に慣れ習熟することが目標である。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 演習での報告と出席状況を勘案して総合評価する。テストを実施した場合は、その結果も評価に含める。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 テキスト:プリントを配布する。
 参考文献:『労働判例百選 第8版』 有斐閣。その他は、適宜指示する。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 リーガル・リサーチは研究に不可欠となるので、参考論文・判例を自分で調べておくこと。
問題意識を持ったら、そのテーマに関して自分で調べてみよう。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 授業の形式などは、受講者の意見を取り入れながら進めていく。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 ガイダンス
【第2回】
 労働法のアウトライン
 以下(第3回~第15回)では、判例とプロブレムを素材にして、ケース・メソッド方式で授業を進める。なお、取り上げる事例は、受講者の研究分野も配慮して相談して決めていく。