Web Syllabus(講義概要)

平成24年度

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労働法特講B
(労働法特講)
山内 久史
選択  2単位
【法律】 12-1-1210-0546-14

1. 授業の内容(Course Description)
 労働法は、一般的に言えば、雇用保障法、個別的労働関係法、労働団体法という3つの分野の法から成り立っている。このうち、労働法特講Bでは、労働団体法とりわけ労働組合法および労働関係調整法を取り上げ、団体交渉、争議行為、労働協約、争議調整制度などを中心に学習していく。
 なお、労働団体法の全般的理解のためには、A、Bの継続履修が望ましい。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 労働基本権と労働団体法の内容の基礎的理解が目標。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 定期テスト(80%)、出席状況及び授業への参加・発言状況(20%)を総合勘案して評価する。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 テキスト:適宜プリントを配布する。
 参考文献:『小六法』(最新版)。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 配布されたプリントを事前によく読んでおくこと。
 法律の条文や重要判例は六法全書や判例集で実際に自分で調べてみること。
 適宜指示する参考書の該当箇所を繰り返し読むこと。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 『小六法』(最新版)は必ず用意して参加すること。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 ガイダンス
【第2回】
 労働基本権と労働法の体系
【第3回】
 組合活動と不当労働行為制度
【第4回】
 団体交渉①
【第5回】
 団体交渉②
【第6回】
 団体交渉③
【第7回】
 争議行為①
【第8回】
 争議行為②
【第9回】
 使用者の争議行為
【第10回】
 違法争議行為と責任①
【第11回】
 違法争議行為と責任②
【第12回】
 労働争議の調整
【第13回】
 労働協約①
【第14回】
 労働協約②
【第15回】
 労働協約③