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授業の内容(Course Description) |
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前期の政治学特講Cは歴史的視点から政治を考えました。後期の政治学特講Dは、なるべく現代の生々しいテーマを選んで政治を考えます。 政治は私たちの生活に深く関わっています。国民主権の名のもと、選挙のときだけでなく、日頃から監視の目を光らせていなければなりません。 そのためには、政治に対する知識や政治の実際の運営、政治家の動きなどを知らなければ対応できません。 有権者の監視が行き届くほど、政治はよくなるのです。それには、私たちの身近なテーマが分かりやすいと考えました。政治の主役はあくまで私たち国民一人一人であることを忘れずに政治に関心を持ってください。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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講義内容のスムーズな理解。
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成績評価方法(Grading Policy) |
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期末試験、または課題レポート。授業内小テストを実施することがあります。絶対評価を加えた相対評価。出席率が50%未満の場合、単位取得は原則できません。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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参考書:『歴代首相物語』(御厨貴編、2003年、新書館)。 レジメ、関連資料は随時、教室で配ります。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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政治学特講Cと同じ。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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シラバスは講義の目安です。内容、順番は適宜、変更することがあります。 新聞に掲載される政治記事に出来る限り、目を通してください。読んでいるうちに興味がわいてきます。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 政治とは何か。民主主義の原点について 【第2回】 国会議員は税金からいくら報酬を得ているか 【第3回】 政治とカネ 【第4回】 内閣機密費(報償費)について 【第5回】 政治資金規正法の裏側 【第6回】 政治家の失言 【第7回】 小選挙区制の功罪 【第8回】 政党の現代的意義 【第9回】 内閣支持率の変遷 【第10回】 派閥と大臣 【第11回】 政治家と官僚 【第12回】 自民党総裁選史① 【第13回】 自民党総裁選史② 【第14回】 今後、求められる指導者像 【第15回】 まとめ
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