| １． |
授業の内容（Course Description） |
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地域経済統合体について理解を深め、北・中南米、欧州連合（EU）やアジアの様々な統合体の異なる目的、政策及び制度を解明する。
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| ２． |
授業の到達目標（Course Objectives） |
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国際政治経済の新しいアクターについて理解を深め、国際社会の現実的な理解をめざす。
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| ３． |
成績評価方法（Grading Policy） |
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学生と相談の上、短いレポートあるいは授業内試験のいずれかを選ぶ。
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| ４． |
テキスト・参考文献（Textbooks) |
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授業中に適宜指示する。
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| ５． |
授業時間外の学習《準備学習》（Assignments） |
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国際経済史に関心をもつ。
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| ６． |
学生への要望・その他（Class Requirements） |
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地域統合体制度の実際の機能を知る。
理解を深めるため秋学期も継続して履修することが望ましい。
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| ７． |
授業の計画（Course Syllabus) |
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１．国際法の主体
－国家とは何か
－国家・国際機関・国家連合
－国際法上の法人格
－地域統合体と法人格
２．地域経済統合の諸形態
－自由貿易圏
－関税同盟
－共同市場
－通貨統合
３．地域経済統合体の例
－NAFTA
－MERCOSURその他
４．欧州連合（EU）
－EUとは何か
－EU制度の発展の歴史的背景
－加盟国の増加とそれによるEU／EC制度の変遷
－主な条約改正
－単一欧州議定書の意味
－欧州憲法案と基本権憲章
－リスボン条約
５．EU制度とその機能
－立法・執行機関
－裁判所
－欧州中央銀行
－連邦制度との相違
６．EU市場統合の制度
－EU加盟国間の貿易障壁の除去（人・物・資本・サービスの自由移動）
－EU競争法
－共通農業政策
－EＵの対外通商政策
－環境政策
－難民・移民対策
－シェンゲン条約の行方
（秋学期に続く）
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