1. |
授業の内容(Course Description) |
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今期は時代を画してきた文芸作品の解読と鑑賞を通して、現代日本の出版文化の核を理解し日本の近・現代の出版文化をリードしてきた文芸作品と社会文化状況の偏差を提示していきます。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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小説の「昔」と「今」を探ることで、半世紀前から言われ続ける小説の危機、「最近の小説は面白くない」「読者を無視している」「活字離れ」等々の問いに 応える、自分なりの出版文化の地図が描けるまでに。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席率、受講態度、レポートの評価を総合して行う。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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講師作成のテキストプリントを毎回配布。また文庫・文芸誌を授業時に随時指定。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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課題提出
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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特になし
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 日本現代小説概論 【第2回】 太宰治 【第3回】 坂口安吾 【第4回】 志賀直哉と小林秀雄 【第5回】 内田百閒 【第6回】 大岡昇平 【第7回】 村上春樹 【第8回】 高橋源一郎 【第9回】 町田康 【第10回】 阿部和重 【第11回】 角田光代 【第12回】 小川洋子 【第13回】 川上弘美 【第14回】 川上未映子 【第15回】 教場レポート
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