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授業の内容(Course Description) |
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「漢字の楽しみ」。 中国について学ぶのにもっとも基本的な入口になるのは文字、すなわち漢字である。日本では古くにこれを輸入し、わがもののように使い慣れて来ているが、本来は外国語の文字であって、実は知らない側面もかなりある。 そこで少し丁寧にこの漢字というものの性質や特徴を知っていくと、中国文化を読み解く・楽しむためだけでなく、日本の文字文化を考える大きな示唆を得られると思う。 「概論」前期は、この漢字というものの面白さをいろいろと考えていきたい。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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・日本の漢字音について理解し、それらを使いこなせるようにする。 ・「漢字の意味は音にある」ということを理解し、漢字に対する考えを深める。 ・その他、漢字の周辺にあるさまざまな事項を学ぶ。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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期末試験、70% 学期中の小試験(進度を確認するのが真目的)数回、あわせて30%
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト:プリントを作って配布。 参 考:藤堂明保編『学研新漢和大字典』2005年、学習研究社 藤堂明保『漢字と文化』1993年、徳間文庫 ほか藤堂明保氏の多くの著作など
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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前回のノートをよく読んで、新しい授業に臨むこと。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 導入 【第2回】~【第4回】 日本の漢字音(呉音・漢音ほか) 【第5回】 意訳・音訳 【第6回】・【第7回】 字形の変遷 【第8回】~【第10回】 漢字の意味は音にある 【第11回】 六書と『説文解字』 【第12回】 中国人の「名」と「字」 【第13回】 異体字 【第14回】 歇後語 【第15回】 字謎
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