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授業の内容(Course Description) |
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「中国詩史」。 中国文学の精華はなんといっても「詩」である。そこで本講では、古代の詩の発生からさらに中国詩の黄金時代である唐代までの、その発展をたどりつつ、すぐれた詩篇の数々を鑑賞したい。半期でそれをやってしまおうというのは大胆な試みなのではあるが、流れがよく分かるようにまとめたい。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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・中国詩の発展の流れを理解する。 ・解釈するだけでなく、その美を楽しむところまで行けるように望む。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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期末試験。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト:プリントを作って配布する。 参 考:高島俊男『李白と杜甫』1997年、講談社学術文庫(とりあえず) 他にもたくさんあるので、随時教室で紹介する
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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前回のノート、テキストをよく読みなおして来ること。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 導入 【第2回】・【第3回】 『詩経』 【第4回】 『楚辞』 【第5回】 漢代の辞と賦、五言詩の誕生 【第6回】 『文選』 【第7回】・【第8回】 陶淵明 【第9回】 唐詩概説、王維 【第10回】・【第11回】 李白 【第12回】・【第13回】 杜甫 【第14回】 白居易 【第15回】 まとめ
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