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授業の内容(Course Description) |
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国際社会で活躍する場が広がっている現代において、自国の文化を知り、外国の文化を理解し尊重することが求められている。本講義では、日本の武士、ヨーロッパの騎士、そしてロシアの貴族の文化の比較を通して、それぞれの道徳観や価値体系に注目し、文化の普遍性と特殊性について考える。なお、講義内容は必要に応じて変更することがある。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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日本の武士道、ヨーロッパの騎士道、ロシアの貴族文化の比較を通して、文化の多様性について理解を深めることを目指す。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席20%、授業中の参加20%(授業ごとの感想・考察の記入)、レポート60%
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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講義のなかで随時紹介する。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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講義ごとの内容を必ず復習すること。必要に応じて、事前に配布する資料を一読し、予習すること。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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継続的・積極的な受講を期待する。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 講義の概要と課題 【第2回】 文化の比較(方法論) 【第3回】 日本の武士の誕生と変遷(1) 【第4回】 日本の武士の誕生と変遷(2) 【第5回】 西洋の騎士の誕生と変遷(1) 【第6回】 西洋の騎士の誕生と変遷(2) 【第7回】 ロシアの貴族(特に軍人エリート)の誕生と社会的な役割 【第8回】 日本の中世の武人文化(戦闘の特徴) 【第9回】 日本の中世の武人文化(武装) 【第10回】 中世ヨーロッパの城と騎士の生活 【第11回】 騎士の武装 【第12回】 叙任の儀式、トーナメント 【第13回】 ヨーロッパの決闘のルール 【第14回】 ヨーロッパの決闘の原因 【第15回】 総まとめ
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