1. |
授業の内容(Course Description) |
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過去の言語変化の中で、平安時代~現在までに起こった現象のいくつかに焦点をあてる。言語変化が起こる前と変化後とではどのように変化したのかを考えていく。授業では、古典文学作品に現れる言語現象を取り上げる。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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日本語を通して言語変化の要因を探る。「過去の日本語と現代日本語は、どう違うのか」日本語の歴史的な流れを理解する。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席(50%)・テストかレポート(50%)
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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授業ではプリントを配布する。参考文献は、授業時に提示する。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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ノートを読み返すなど復習をすること。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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古典文法に関する知識は特に要求しない。 授業内で感想・現在気になっている言葉などコメントを書いてもらうことがある。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ガイダンス 言語変化とは 【第2回】~【第4回】 平安時代の言語資料 【第5回】~【第7回】 鎌倉・室町時代の言語資料 【第8回】・【第9回】 日本語学習者が作った言語資料 【第10回】・【第11回】 江戸時代の言語資料 【第12回】・【第13回】 明治・大正・昭和の言語資料 【第14回】 言語変化はどのような方向性を持って進むのか? 【第15回】 まとめ
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