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授業の内容(Course Description) |
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【選択科目】【特別支援教育に関する科目・免許状に定められることとなる特別支援教育領域以外の領域に関する科目・心身に障害のある幼児、児童又は生徒の心理、生理及び病理に関する科目・心身に障害のある幼児、児童又は生徒の教育課程及び指導法に関する科目】 LD、ADHD、高機能自閉症等の定義、教育の現状、課題、今後の在り方等について解説する。そして、発達障害についてもふれ、発達障害全般についての理解を深めるようにする。その際、中央教育審議会答申、学校教育法、同施行規則の内容等について解説し、LD等の児童生徒に対する教育の重要性に関心をもつようにする。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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・LD、ADHD、高機能自閉症等の理解を学校教育の現状を見据えて自ら課題意識を持つ。 ・具体的な支援を含めて発達障害全般についての理解を深める。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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レポート・試験により総合的に評価する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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文部科学省『児童生徒への教育支援体制の整備のためのガイドライン(試案)』東洋館出版社 また、講義の際に資料を配布する。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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(1)授業の内容について復習を行い、疑問点を調べる。 (2)レポート課題等は、期日を守って作成・提出する。 (3)児童が書き写しても良い楷書を心掛ける。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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新聞、テレビ等の情報に注意して、LD等に関する情報を収集するよう心掛ける。LD等に関する図書に関心をもち、理解を深めるように努めてほしい。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 講義 ・オリエンテーション、 ・中央教育審議会答申「特別支援教育を推進するための制度の在り方について」 ・特別支援教育について 【第2回】 講義 ・学校教育法 特に第72条、第81条 ・学校教育法施行規則(通級による指導)第140条 【第3回】 講義 ・発達障害及びその他の発達障害について(病理・心理) ・診断基準、診断方法 【第4回】 講義 ・高機能自閉症等の定義及び指導等について ・通常の学級における指導(小学校学習指導要領にも触れる) ・「個別の教育支援計画」について 【第5回】 講義及び演習 ・LDの定義及び指導等について(病理・心理) ・通常の学級における指導 ・特性の理解:疑似体験プログラム 【第6回】 講義及び演習 ・ADHDの定義及び指導等について(病理・心理) ・通常の学級における指導 ・実態把握の仕方 【第7回】 講義 ・特別支援学校におけるLD等の指導について―知的障害養護学校、知的障害養護学校高等部、病弱養護学校 【第8回】 演習 ・LD等への「個別の指導計画」について ・症例に応じた「個別の指導計画」の作成 【第9回】 講義及び演習 ・小学校におけるLD等の指導について ・校内委員会を基にした校内体制づくりや具体的支援、保護者への対応や連携について 【第10回】 講義及び演習 ・中学校におけるLD等の指導について ・校内委員会を基にした校内体制づくりや具体的支援、保護者への対応や連携について 【第11回】 講義及び演習 ・特別支援学級(情緒障害学級・知的障害学級)におけるLD等の指導について ・教材の紹介及び教材作り 【第12回】 講義及び演習 ・通級指導教室におけるLD等の指導について ・LDの指導−読み書き、算数 【第13回】 講義 ・通級指導教室におけるLD等の指導について ・ADHD、高機能自閉症等の指導−行動及び対人関係 【第14回】 講義 ・発達障害と地域機関との連携 【第15回】 ・まとめ
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