1. |
授業の内容(Course Description) |
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今日の社会の中で、身体的にも、精神的にも健康な状態を維持することがすべての活動の基本となる。本授業では、これまで経験してきた実践(身体運動、スポーツ)を理論的に整理し、運動遊びをどのような観点から子どもたちに提示していくのか、その考え方を整理する。特に、発達刺激としての運動のみならず、運動のそのものの楽しさを味わい、生涯にわたって運動に親しむ態度を育む基礎を築く重要な段階として、保育者はどのように関わればよいのか子どもたちの保育現場で有効な考え方を理解する。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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体育・スポーツの基本的な考え方を理解することができ、自らの生活習慣や運動生活を改善し、他者(幼児を含む)に対して、理論を背景に改善案等を示すことができることが到達目標である。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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授業内確認テスト及びレポート(10%×3回)、期末試験(70%)
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト:『平成20年3月 幼稚園教育要領・保育所保育指針』チャイルド本社 参考文献:石井美晴・菊池秀範編『保育の中の運動あそび』萌文書林
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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授業の計画で示した時間内では、各々の十分な議論及び検討ができないものと思われる。したがって、それぞれのテーマを予め予習し、各回の内容を連動させる復習が必要である。また、具体的な「運動遊び」は、数多く存在し、事例が紹介されている書籍も出版されている。MELICも活用し、実際の保育場面で有効なものを各自見つけてほしい。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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授業中は、私語・携帯電話操作・飲食を慎み、脱帽等(常識的なこと)をお願いしたい。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 オリエンテーション 【第2回】 現代社会と体育・スポーツ 【第3回】 生活及び運動生活の設計 【第4回】 体力つくりの科学的基礎(体力の考え方) 【第5回】 トレーニングの基本的原理 【第6回】 様々なトレーニングの方法のその意味 【第7回】 運動処方と安全 【第8回】 新体力テストと幼児の体力の育成 【第9回】 保育園・幼稚園~小学校体育への連携(目的・目標及び内容論) 【第10回】 運動の特性論 【第11回】 乳幼児の運動遊びと体育・スポーツ 【第12回】 健康生活の設計 こころの健康 【第13回】 健康生活の設計 食生活 【第14回】 我が国の体育・スポーツ振興の基本的施策 【第15回】 総括
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