| １． |
授業の内容（Course Description） |
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１．保育者の役割や倫理などについて、制度的位置づけや歴史的変遷をふまえて理解する。
２．保育実践における保育者相互の連携や保護者や地域、子ども関連機関等との連携について理解を深める。
３．保育者の仕事と専門性について、保育実践をふまえ理解を深める。
４．現代社会における、保育者の役割について理解する。
５．保育者の専門職についてのキャリア形成について理解する。
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| ２． |
授業の到達目標（Course Objectives） |
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保育者の専門性と役割について、制度的位置づけの変遷、保育課程による保育実践の取り組み、保護者や地域社会との連携等を通じて理解を深める。家庭や乳幼児の状況や保育に求められる今日的課題をふまえて、保育士の資質・能力や倫理観やキャリア形成につい学び深めることを目標とします。
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| ３． |
成績評価方法（Grading Policy） |
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授業への参加状況、報告・レポート、テストをもとに総合的に評価します。
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| ４． |
テキスト・参考文献（Textbooks) |
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テキスト 諏訪きぬ編『改訂新版現代保育学入門』（フレーベル館）
神田・村山編『保育とは何か』（新日本出版社）
厚生労働省編『保育所保育指針解説書』（フレーベル館）
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| ５． |
授業時間外の学習《準備学習》（Assignments） |
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各授業の範囲について、テキストなどで準備学習に努めることが望ましい。
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| ６． |
学生への要望・その他（Class Requirements） |
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授業はテキストの各章を学生が分担して報告・質疑をふまえ、講義をするというスタイルで行うため、積極的に報告することを期待します。
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| ７． |
授業の計画（Course Syllabus) |
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【第１回】
オリエンテーション
保育者のイメージについて話し合う
【第２回】
地域の保育所・幼稚園と保育者の仕事について
学生のレポート報告等に基づき質疑
【第３回】
児童福祉法と保育者について
① 保育保障の責任と保育者の役割
② 保育所最低基準と保育の質
【第４回】
保育所保育指針と保育者の役割（１）
① 保育所の役割と保育者
② 保護者支援と保育者
【第５回】
保育所保育指針と保育者の役割（２）
③ 保育者の役割と倫理
④ 保育者のチームワーク
【第６回】
保育者の専門性（１）
① 子どものと発達と生活を見る視点
② 子どもの遊びと環境
【第７回】
保育者の専門性（２）
① 養護と教育の一体化
② 保育士の資質と能力
【第８回】
保育者の専門性（３）
① 保育課程と保育の展開
② 保育実践と保育の省察
【第９回】
保育者のしごとと協働
① 専門職間と専門機関との連携
② 家庭的保育者などとの連携携
【第10回】
保育内容の変遷と保育者
① 幼稚園教育要領の変遷
② 保育所保育指針の誕生と変遷
【第11回】
保育の方法と保育者の役割
① 乳児保育について
② 幼児の保育について
【第12回】
保育実践における保育者の指導・援助
① 乳児保育の実践から学ぶ
② 幼児の保育実践から学ぶ
【第13回】
保育者の研修
① 保育者の知識・技術
② 自己研修と研修活動
【第14回】
保育者のキャリア形成
① 専門性の発達
② 生涯発達とキャリア形成
【第15回】
まとめとテスト
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