1. |
授業の内容(Course Description) |
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本演習は教育方法学の演習である。受講者と小学校における授業研究(教育内容・教育方法・授業分析)に取り組む。今期の教育学演習Aでは、社会科を主な事例とし、授業研究の基本的な方法を模擬授業も交えながら主として文献から学び、これに続く教育学演習Bでは、グループワークによる単元開発と模擬授業を行う。 ※ただし、各自が扱う授業科目は社会科に限らず、国語、算数、理科、音楽、図画工作、家庭、体育、道徳、生活、総合的な学習の時間、英語活動等から選択する。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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・授業研究の基本的な方法を理解する。 ・特定主題に基づき、授業設計・指導案作成・授業実践・授業分析を行うことができる。 (特に指導案を作成することができる)
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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・平常点:90% 授業内で行う学習活動への参加、指定課題の提出(含む読書ノートの記録)、ミニレポート等。本授業は演習科目であり、グループワークを行うので、全回出席することは基本である。 ・試 験:10%
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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【テキスト】 ・東京学芸大学社会科教育学研究室『小学校社会科教師の専門性育成(改訂版)』(教育出版、2010年) ・文部科学省『小学校学習指導要領解説 社会編』(東洋館、2008年)等、各教科・時間等の指導要領解説 【参考文献】 ・次山信男・大澤克美『総合学習・生活科・社会科活動研究ハンドブック』(教育出版、1998年) ・田中耕治『よくわかる授業論』(ミネルヴァ書房、2007年) その他、適宜紹介する。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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・テキストを授業で逐次読む事はしないので該当すると思われる箇所を読んだ上で参加のこと。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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・授業では、様々な活動や作品づくりを行う。主体的に参加し、提出物は確実に作成・提出してほしい。提出物の締め切りは厳守のこと。 ・本講義の受講者は、読書ノートの実践に取り組んでもらう。初回に授業で説明するので、半期を通じて実践してほしい。(単位認定要件の一つである)。 ・第1回の授業は授業の概要を説明し、単位習得のための条件等を説明する。必ず出席のこと。万が一欠席した場合は、2回目の講義以前に蔦友館5階の研究室を訪問し、説明を聞いた上で履修するかどうかを決定してほしい。説明を聞かないうちに履修登録はしないこと。1回目の授業と最終回の授業は、授業構成上大きな意味を持つ。初回・最終回の欠席しないように。この2回に欠席した場合は単位を認定しないことがあるので注意してほしい。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 授業とは何か 【第2回】 授業分析論1 授業の記録と分析1 【第3回】 教育課程の編成と授業~学習指導要領をめぐって~ 【第4回】 教材論1~単元をめぐって1 教科書教材を中心に~ 【第5回】 教材論2~単元をめぐって2 独自開発教材とは~ 【第6回】 教材論3~1時間の授業をめぐって 教科書教材を中心に~ 【第7回】 教材論4~1時間の授業をめぐって 独自開発教材~ 【第8回】 教授・学習活動論1~指示・発問・板書~ 【第9回】 教授・学習活動論2~机間巡視・ノート指導~ 【第10回】 教授・学習活動論3~体験的活動~ 【第11回】 教授・学習活動論4~構成的活動~ 【第12回】 授業設計論1~指導案とは何か~ 【第13回】 授業設計論2~単元構想~ 【第14回】 授業設計論3~単元展開計画~ 【第15回】 授業設計論4~本時案~
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