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授業の内容(Course Description) |
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本講義では、保育園などの施設で行われる保育に対して、子どもが住み慣れた家で、母親に代わって行う保育を「家庭訪問保育」と呼ぶ。 「家庭訪問保育」は、施設で行われる保育とは異なった面も多く、それを行ううえで、独自の知識や技術が必要となる。本講義では、「家庭訪問保育」で必要となる知識や技術を体系的に学んでいく。 なお、本講義を履修し、保育士の資格を取得して卒業する者で「認定ベビーシッター資格」を希望する者に、「認定ベビーシッター資格」が付与される。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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「家庭訪問保育」の特徴を知り、そこで必要とされる知識にふれ、「家庭訪問保育」に対して自分なりの興味、関心を持つことを目標とする。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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授業の参加状況・授業時の提出物 30%、レポート 40%、テスト 30%(荒木孝子先生が担当)
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト:『在宅保育論 家庭訪問保育の理論と実際』 監修:巷野悟郎 編集:社団法人 全国ベビーシッター協会(中央法規)
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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授業終了時に示す課題についてレポートを作成すること。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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子どもが育つ時に、大人がどのように子どもと関わることができるのか。普段から様々な保育論にふれながら、子どもとの関わりについて、考えを深めていって欲しい。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ガイダンス 【第2回】 児童家庭福祉という視点から見た家庭訪問保育 【第3回】 家庭訪問保育概論 【第4回】 家庭訪問保育者の基本姿勢 【第5回】 家庭訪問保育の仕事の実際 【第6回】 家庭訪問保育における保育マインド 【第7回】 家庭訪問保育における子育て支援 【第8回】 家族とのコミュニケーション 【第9回】 さまざまな家庭訪問保育 その1 【第10回】 子どもの遊び 【第11回】 ほめ方・叱り方 【第12回】~【第15回】 (荒木孝子先生担当)
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