Web Syllabus(講義概要)

平成24年度

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教育学演習A 登  啓子
選択  2単位
【教育】 12-1-1333-1748-03

1. 授業の内容(Course Description)
 幼児教育に関わる様々なテーマについて、保育実践活動を交えながら取り組みます。保育における「表現」の領域についての深い理解を目指します。通常の演習形式に加え、保育実践力を向上するための活動(例えば、エプロンシアター、歌紙芝居、手袋シアター等・・)による実技研究や身体あそびなどの「遊びの実践研究」を通して、自らのテーマを探り、研究を進めていきます。主にグループワークが中心となり、テーマによる創作活動などを通して、保育者としての総合的な意味での実践力を高めていくことを目的としています。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 総合的な意味での「保育実践力」の向上
 研究のための文献及びデータ等の収集や教材の読解力、まとめる力や発表力
 創造的な活動への積極的な姿勢とコミュニケーション能力の向上
 保育をデザインする力の向上
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 全ての活動における取り組む姿勢や態度
 研究テーマを探究し、まとめ、発表するまでの総合的な力(提出物、作品なども含む)
 発表などにおける保育実践力
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 適宜紹介します。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 研究テーマに基づき積極的に情報収集することを望みます。また授業以外でグループでの話し合いや練習などが必要となってくると思いますが協力して行うことを期待します。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 保育実践力を高めたい、表現について深く学びたいという強い思いや主体的な行動を期待します。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 授業内容概要の説明など
【第2回】
 保育・表現における研究テーマなどについて(講義及び実践)
【第3回】
 各グループに分かれて研究テーマについてのディスカッション及び保育計画
【第4回】~【第7回】
 保育実践力 グループ発表及び討議
【第8回】
 新たな保育内容表現・創造的活動の探究
【第9回】
 各グループに分かれて研究テーマについてのディスカッション及び保育計画
【第10回】~【第13回】
 保育実践力 グループ発表及び討議
【第14回】
 総合的な保育実践力とは(ワークショップから学ぶ)
【第15回】
 まとめ