Web Syllabus(講義概要)

平成24年度

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教育学演習A 石川 政孝
選択  2単位
【教育】 12-1-1333-1832-01

1. 授業の内容(Course Description)
 視覚障害、聴覚障害、知的障害、肢体不自由及び病弱に加え、発達障害、不登校、虐待、非行などを含む特別支援教育及び周辺の分野で、各自が関心を持つあるいは理解をさらに深めたいと考えるテーマについての文献(実験・調査・事例などの研究論文が望ましい)を選び、発表を行う。そして、発表された内容をもとに受講者全員で討論を行っていく。これにより、特別支援教育についての理解を深めることを目的とする。併せて、発表・討論の方法も学ぶ。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 文献講読等を通して、特別支援教育及び周辺の分野への興味関心を深め、各自の研究課題を明確にする。発表資料を作成し、それに基づいて発表し、討論することができる。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 発表30%、レポート50%及び討論への参加状況20%の割合で、総合評価を行う。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 発表内容に応じて、参考文献を紹介・配付する。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 文献やインターネットでの情報収集に加え、ボランティアなどに積極的に参加したり、施設等へ出向いて見学やインタビューしたりして、積極的に情報を収集してほしい。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 特別支援教育及びその周辺の問題に関心があり、討論に積極的に参加する意欲のある学生の受講を期待する。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 演習の進め方・発表の方法についてのオリエンテーション・自己紹介
【第2回】
 各自の研究テーマの設定を行い、テーマの設定理由をまとめる。必要な文献を探す方法を学ぶ。発表のための資料作成を行う。
【第3回】・【第4回】
 各自の研究テーマとテーマ設定の理由を発表し合う。
【第5回】・【第6回】
 各自の調べ学習を行う。文献収集・インターネットの利用
【第7回】~【第14回】
 調べた内容を発表し合う。
【第15回】
 まとめ
 参加する受講者の人数によって、グループを編成する等授業方法に変更がある。