1. |
授業の内容(Course Description) |
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西洋における裁判の歴史を中心に授業を行っていきます。 「争いの解決」の方法が国家に独占されていく過程を中心に概観します。 あわせて、歴史上のトピックをとりあげ、法と裁判について理解を深めていきます。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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・歴史と法についての理解を深める。 ・制度を支える法観念について時代とのかかわりで理解する。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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・課題の提出による。 ・出席は成績評価の前提である(出席が足りない場合は、成績評価の対象外)。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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開講時に紹介・指示する。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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扱う時代、地域についての予習。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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興味が持てる授業になるように努力します。しっかり出席してください。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 オリエンテーション 【第2回】 法を歴史的に学ぶことの意義-法史とはなにか- 【第3回】 「権利のための闘争」-法そして権利の実現-1 【第4回】 「権利のための闘争」-法そして権利の実現-2 【第5回】 西洋中世都市の成立と都市法-1概観 【第6回】 西洋中世都市の成立と都市法-2「都市の空気は自由にする」 【第7回】 西洋中世の伝統的裁判の受容と糾問主義的裁判の成立について-1 概観 【第8回】 西洋中世の伝統的裁判の受容と糾問主義的裁判の成立について-2「自白は証拠の女王」 【第9回】 近代的裁判制度の成立-ドイツ1 【第10回】 近代的裁判制度の成立-ドイツ2 【第11回】 課題-中間まとめ- 【第12回】 イングランドにおける国制と裁判-マグナ・カルタの時代 【第13回】 イングランドにおける「憲法闘争」-革命と法-1 【第14回】 イングランドにおける「憲法闘争」-革命と法-2 【第15回】 まとめとレポート
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