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授業の内容(Course Description) |
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健康とは身体的のみならず、精神的および社会的な側面を含んでいる。学校精神保健(メンタルヘルス)とは、学齢期の心の健康を育み、守り、増進することを指す。ここでは乳幼児・児童を中心に青年期を対象として、子どもの成長と心の健康との関わりを理解することを目的とする。子どもの心の健康について、発達の過程や生活の各場面(家庭や保育園・幼稚園・学校など)、子どもを取り巻く人間関係などさまざまな側面から考えていく。さらに子どもと関わる親や保育者などのメンタルヘルスについても取りあげていきたい。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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学校精神保健に関する基礎的な知識を得て,その視点を持ち自らの心の健康について配慮し、それぞれの職場でも生かせるような態度を養う。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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授業内理解度調査・レポート提出60%(出席含む)、定期試験40%毎回授業時には、配布資料・購入テキスト、ノートなどを持参すること。ノートを作成し、期日までにレポートの提出を行うこと。授業態度やレポート提出及び出席率が悪い場合には、期末試験の受験資格を与えない。試験時の教科書・ノート・参考書の持ち込みは禁止する。期末試験で一定以上の水準以上の得点が得られなかった履修者については、単位を取得することができない。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト 『児童・思春期の精神保健マニュアル』 東山書房 参考文献 1. 『精神保健(保育・看護・福祉プリマーズ)』 ミネルヴア書房 2. 『教育相談・学校精神保健の基礎知識』 ナカニシヤ出版
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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授業時間ごとに指定する。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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毎回授業時には、配布資料・購入テキスト、ノートなどを持参すること。 ほぼ毎回授業時に、レポート(感想文)提出やグループ討論を行うため、講義中の「マナー(常識的なこと)」を守ること(私語、飲食、脱帽、授業に関係のない行為、例えば、携帯電話・ゲームで遊んだり、読書をしたり等、途中退室などは厳禁)。とくに初回には、授業の進め方や評価方法など詳しく説明するので必ず出席すること。最終講義にて授業の総まとめ、試験の演習等を行う。自身のメンタルヘルスも含めた健康管理に留意すること。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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授業の進行状況により前後することがある。 【第1回】 オリエンテーション:授業の内容や参考文献等の説明。精神保健の概念 【第2回】 児童・思春期の精神保健の現状と問題点 【第3回】 教育現場の立場より-小学校、中学校 【第4回】 教育現場の立場より-高等学校、特別支援学校 【第5回】 保健福祉の立場より① 【第6回】 保健福祉の立場より② 【第7回】 精神保健上の問題点とその対応① 【第8回】 精神保健上の問題点とその対応② 【第9回】 精神保健上の問題点とその対応③ 【第10回】 児童・思春期の精神発達① 【第11回】 児童・思春期の精神発達② 【第12回】 精神保健活動の進め方① 【第13回】 精神保健活動の進め方② 【第14回】 第14回21世紀へ向けて展望 【第15回】 授業のまとめと復習(定期本試験対策問題の演習)
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