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授業の内容(Course Description) |
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学校保健とは、児童生徒の精神的・身体的健康を保持するとともに、学校生活を健康に過ごす能力や知識を発展させる教育活動をいう。学校保健の領域は、保健管理と保健教育、安全管理・指導に大別することができる。学校保健の全体像を理解し、学校健康教育が学齢期のみならず生涯に通じる健康の視座を持つことを理解する。 教育現場における学校保健の領域構造や内容を概説し、現代的健康課題を具体的に考え、教育活動全体で取り組む健康教育の重要性とここで培われたことが次世代の健康推進に関与していることを学習する。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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学校保健について十分な知識を持ち、人々の健康に関する現在的健康課題を把握し、その保持増進について考えることができる。 また学校保健に関する法的根拠や構造を学ぶ。学校保健は、学校教育活動全体を通じ行われるものであることを理解する。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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授業内理解度調査・レポート提出60%(出席含む)、定期試験40%毎回授業時には、配布資料・購入テキスト、ノートなどを持参すること。ノートを作成し、期日までにレポートの提出を行うこと。授業態度やレポート提出及び出席率が悪い場合には、期末試験の受験資格を与えない。試験時の教科書・ノート・参考書の持ち込みは禁止する。期末試験で一定以上の水準以上の得点が得られなかった履修者については、単位を取得することができない。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト 『学校保健マニュアル』 発行:南山堂 参考文献 『健康教育への招待』 発行:大修館書店 『平成23年度版学校保健の動向』 発行:財団法人日本学校保健会
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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授業時間ごとに指定する。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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毎回授業時には、配布資料・購入テキスト、ノートなどを持参すること。 ほぼ毎回授業時に、レポート(感想文)提出やグループ討論を行うため、講義中の「マナー(常識的なこと)」を守ること(私語、飲食、脱帽、授業に関係のない行為、例えば、携帯電話・ゲームで遊んだり、読書をしたり等、途中退室などは厳禁)。とくに初回には、授業の進め方や評価方法など詳しく説明するので必ず出席すること。最終講義にて授業の総まとめ、試験の演習等を行う。自身のメンタルヘルスも含めた健康管理に留意すること。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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授業の進行状況により前後することがある。 【第1回】 オリエンテーション:授業の内容や参考文献等の説明。学校保健の考え方、歴史 【第2回】 健康の評価 健康状態のチェック 【第3回】 疾病及び健康障害 【第4回】 感染症とその対応 【第5回】 心の健康問題とその対応 【第6回】 発達や行動上の課題と特別支援教育 【第7回】 保健室の役割-学校保健センターとして 【第8回】 セーフティ・プロモーションと学校安全 【第9回】 現代的な健康課題1(喫煙・飲酒・薬物乱用防止教育)(演習を含む) 【第10回】 現代的な健康課題2(性教育・生活習慣病) (演習を含む) 【第11回】 学校環境衛生(演習を含む) 【第12回】 健康教育(演習を含む) 【第13回】 学校給食(演習を含む) 【第14回】 地域連携と学校保健の役割(演習を含む) 【第15回】 授業のまとめと復習(定期本試験対策問題の演習)
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