Web Syllabus(講義概要)

平成24年度

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先史考古学研究 阿部 朝衛
選択  2単位
【日本史・文化財学専攻】 12-1-1340-0014-11

1. 授業の内容(Course Description)
 考古学の基礎である編年研究の基礎的方法の理解を下記のテキストを参照しながら進め、同時に日本の先史時代の論文の検討によって研究方法の適用状況を理解する。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 編年研究の基礎である型式学、層位学の原理を理解する。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 出席とレポートを基に評価する。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 Patterson, T. C. 1994. 『The Theory and Practice of Archaeology』.3RD Second Edition. New Jersey, Prentice Hall.
 上記の複写をして配布する。なお、図書館には第1・2・3版があるが、第1版は誤植が多く、第3版は関係文章が離れているので、第2版を使う。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 パターソンのテキストを事前に翻訳する。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 各自が保有する資料に対し、型式学・層位学の原理をどのように適用するか、常に考えることを望む。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 導入
【第2回】
 テキスト第1課 セリエ―ションの検討(1)
【第3回】
 テキスト第1課 セリエ―ションの検討(2)
【第4回】
 テキスト第1課 セリエ―ションの検討(3)
【第5回】
 テキスト第2課 層位学の検討(1)
【第6回】
 テキスト第2課 層位学の検討(2)
【第7回】
 テキスト第2課 層位学の検討(3)
【第8回】
 テキスト第3課 編年の検討(1)
【第9回】
 テキスト第3課 編年の検討(2)
【第10回】
 テキスト第3課 編年の検討(3)
【第11回】
 日本語論文の検討(1)
【第12回】
 日本語論文の検討(2)
【第13回】
 日本語論文の検討(3)
【第14回】
 日本語論文の検討(4)
【第15回】
 結論