1. |
授業の内容(Course Description) |
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可能な限り英語を用いて授業を進めます。毎回、ヨーロッパ史に関する様々なテーマを扱った英語の論文1本を読んできてもらい、それについて英語で討論を行います。担当者1人をあらかじめ決め、その担当者が作成した、その論文についての英語の要約・コメンタリーを、討論のための基本にします。学期末には、授業参加者が自分で設定した、ヨーロッパ史に関するテーマについて、比較的長文のレポートを英語で作成し、提出してもらいます。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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文科系の学問を研究する上でも、「道具」としての英語の必要性はますますたかまっています。この授業では、学生諸君に興味を抱いてもらいやすい形で、「道具」としての英語を利用する力を習熟させてほしいと思います。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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自分が担当する課題の作成・提出状況、毎回の授業で行われる討論への参加状況、学期末に提出するレポートの出来ばえ、を基本にして評価を行います。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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毎回、次週の授業のためのテキスト(論文)を配布します。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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自分が発表を担当する週には、そのための準備を念入りに行う。自分が発表しない週でも、授業内で多くの有意義な発言を積極的に行えるように、テキストを熟読し、予習する。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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毎回の授業のために十分な準備をし、積極的に授業に参加することを求めます。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 授業内容について、ガイダンスを行う。 【第2回】~【第14回】 毎回、全員が、ヨーロッパ史に関する英論の論文1本を読んでくる。その論文について、担当者1名が英語で作成した要約・コメンタリーを発表する。全員が、発表をたたき台にして、英語で討論を行う。 【第15回】 ヨーロッパ史に関して自分で設定したテーマについて、英語でレポートを作成し、提出する。
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