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授業の内容(Course Description) |
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歴史学の様々な潮流について、概観します。歴史学は、現在、重要な転換点に立っている、と考えられています。この授業では、まず、世界の歴史学界において、今、歴史学のありようそのものについて、どのような問い直しが行われているのかについて紹介します。ついで、近現代の歴史学の歩みを強く規定してきたと考えられる、国民、国家という概念について深い思索を行った人々(アンダーソン、ゲルナー、スミス、ギデンズ)の活動を取り上げ、論じます。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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歴史学のありようについて広い知見を持ち、自らもそれについて考えを進めていけるような、「知的装備」を身につけてほしいと思います。
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成績評価方法(Grading Policy) |
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学期末に、授業内容に関する論述形式での試験を行い、成績評価の基本にします。出席状況も重視します。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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参考文献を、授業時間内に紹介します。
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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授業中に紹介された研究書や、自分でみつけた講義内容に関連する文献を読み、自発的に勉強を進めることを期待します。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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講義科目ですが、授業への積極的な参加を歓迎します。わからない部分、より立ち入った説明を聞きたい部分があれば、授業中でも挙手をして質問して下さい。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 授業内容について、ガイダンスを行う。 【第2回】~【第4回】 「現代の歴史学の課題」について、論じる。 【第5回】~【第7回】 「ナショナリズム論-アンダーソン」について、論じる。 【第8回】~【第10回】 「ナショナリズム論-ゲルナー」について、論じる。 【第11回】・【第12回】 「ナショナリズム論-スミス」について、論じる。 【第13回】・【第14回】 「国民国家論-ギデンズ」について、論じる。 【第15回】 前期をまとめ、試験を行う。
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