1. |
授業の内容(Course Description) |
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日本歴史を各時代に沿って概観した上で、ただ過去の事実を羅列的に見るだけではなく、 (1)是非理解しておかねばならない重要な問題、 (2)あまり知られていない意外な側面を持つ興味のある問題、 (3)近年、それまで定説であったものが否定されたり、訂正されたりした問題、 この3つの視点からいくつかのテーマを設定し、講義する。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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日本史の各時代の流れを把握することができたか。また、各時代の重要日本史用語を含めて、基礎的知識を自分のものにすることができたか。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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学期末に実施するペーパーテストにより成績評価(90%)するが、その際出欠の状況(10%)をも考慮する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキストは使用せず。参考文献はその都度教室で紹介する。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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毎時間教室で指示
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】・【第2回】 (13)織田信長の統一事業 【第3回】・【第4回】 (14)太閤検地論 【第5回】 (15)徳川幕藩体制と『武家諸法度』 【第6回】 (16)江戸時代農民の生活を細かに規定した『慶安御触書』は幕府が発布したものか 【第7回】 (17)田沼意次の政策の再評価(享保・寛政・天保の三大改革との対比) 【第8回】 (18)幕末の政局とそこに活躍した人々 【第9回】 (19)明治政府と自由民権運動 【第10回】 (20)日清・日露戦争 【第11回】 (21)第一次世界大戦と日本 【第12回】 (22)最近の大正天皇研究 【第13回】 (23)第二次世界大戦と日本 ―とくに最近の昭和天皇研究に沿って― 【第14回】 (24)戦後の歴代内閣とその政策 【第15回】 (25)後(秋)期講義のまとめ
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