1. |
授業の内容(Course Description) |
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日本近世史に関する、いくつかの重要な史籍を取り上げ、その著者およびその史籍が成立した時代背景、その内容と特色、史料価値などについて解説する。また、それらの中の史籍を一つ取り上げ、実際に読み進めることによって、その史籍の具体的内容についても理解し、それを通して日本近世史に対する研究方法をも会得できるようにする。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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日本の近世、その中とくに江戸時代に編集成立した重要史籍の理解の上(春期授業)に立って、新井白石の自叙伝の史料的価値および講読部分の内容を理解できたか。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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学期末に実施するペーパーテストにより成績評価(90%)するが、その際出欠の状況(10%)をも考慮する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト:『折たく柴の記』のコピーを配布する。 参考文献:その都度教室で紹介する。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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毎時間教室で指示
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】~【第14回】 (4)新井白石の『折たく柴の記』の通読(春期の続き) 【第15回】 (5)後(秋)期におけるまとめ
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