Web Syllabus(講義概要)

平成24年度

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考古学特殊講義2A- I 高木 暢亮
選択必修  2単位
【史】 12-1-1340-1854-07

1. 授業の内容(Course Description)
 新石器時代以降の農耕の開始とそれに伴う国家・階級の成立過程をメソポタミア・ヨーロッパ・中国・日本の事例を通して解説する。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 土器の出現、定住と農耕の開始という人類史上の重大な出来事を考古学的な資料から理解することを目的とする。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 テストを行う。出席状況も評価の対象とする。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 特に指定しない。必要に応じてプリント等を配布する。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 必要に応じて参考図書を紹介するので目を通しておくことが望ましい。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 出席状況も成績評価の対象とします。そのつもりで授業を受けてください。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 土器の出現と定住化
【第2回】
 ヨーロッパとメソポタミアの新石器時代
【第3回】
 東アジアの新石器時代
【第4回】
 栽培植物の歴史
【第5回】
 家畜の歴史
【第6回】
 日本列島における農耕の開始
【第7回】
 都市の出現と古代文明 ヨーロッパ・メソポタミア・エジプト
【第8回】
 都市の出現と古代文明 中国
【第9回】
 日本における金属器の出現と展開
【第10回】
 縄文時代の集落
【第11回】
 弥生時代の集落
【第12回】
 縄文時代の葬制
【第13回】
 弥生時代の葬制
【第14回】
 日本における階級社会の形成
【第15回】
 まとめと試験