Web Syllabus(講義概要)

平成24年度

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考古学特殊講義2A- II 高木 暢亮
選択必修  2単位
【史】 12-1-1340-1854-08

1. 授業の内容(Course Description)
考古学における葬制研究を弥生時代から古墳時代にかけての北部九州地域を中心として解説する。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
葬制を通して、弥生・古墳時代の社会・親族構造について理解する。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
テストを行う。出席状況も評価の対象とする。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
特に指定しない。必要に応じてプリント等を配布する。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
必要に応じて参考図書を紹介するので目を通しておくことが望ましい。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
出席状況も成績評価の対象とします。そのつもりで授業を受けてください。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 墓からなにがわかるのか?
【第2回】
 縄文時代晩期~弥生時代早期の葬制
【第3回】
 弥生時代前期の葬制 甕棺葬の成立過程
【第4回】
 弥生時代中期の葬制 列埋葬墓と墳丘墓
【第5回】
 弥生時代後期の葬制 甕棺葬の終焉
【第6回】
 前方後円墳の成立
【第7回】
 縄文人骨と弥生人骨 渡来説を検討する
【第8回】
 人骨からみる戦争の起源
【第9回】
 弥生時代早・前期の副葬品
【第10回】
 弥生時代中期の副葬品1
【第11回】
 弥生時代中期の副葬品2
【第12回】
 弥生時代中期の墳墓副葬品にみられる階層性
【第13回】
 弥生時代後期の副葬品
【第14回】
 古墳時代の副葬品
【第15回】
 まとめと試験