1. |
授業の内容(Course Description) |
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史籍講読後期では、近現代ヨーロッパならびにアメリカ史の重要史料を、講読という形で輪読していく。あわせてその内容の確認を通して、歴史を理解する力を養う。素材としてはヨーロッパ近現代史における奴隷制の廃止の過程に関わるものを読む。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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資料を読みその内容を歴史的文脈の中で理解すること、さらには資料を通して歴史を再構成する力を身につけてほしい。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席状況を重視します。また学期末に、授業内容に関する試験を行い、成績評価の基本とします。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト:授業中にコピーを配布します。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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講読の形をとるため、学生は、事前に必ずテキストを読んでおくこと。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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易しい英文ではありませんが、量は多くありません。また内容は深い意味を持っています。努力して読めば必ず得るものがあると思います。予習をしてくることを強く希望しています。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】~【第4回】 フランスにおける奴隷解放に関わる史料をよむ。 【第5回】~【第8回】 イギリスにおける奴隷解放に関わる史料を読む。 【第9回】~【第11回】 アメリカ合衆国における奴隷解放の史料を読む。 【第12回】~【第14回】 奴隷解放に関わった英米仏思想家たちの史料を読む。 【第15回】 まとめと試験を行う。
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