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授業の内容(Course Description) |
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インターネットの急速な普及が産業や社会を大きく変えつつある。インターネットは、我々にとって不可欠なインフラストラクチュアとなった。このネットワークの特徴は、多くの国のさまざまな人々がいろいろな形で交流できるそのオープン性にある。しかし、同時にそのオープン性は悪意のある者にも開かれているのである。ネットワークを利用して生きるからには、悪意のあるインターネットの利用者に対して身を守る術を身に付けなければならない。また我々は、ネットワークを利用する上での情報倫理を身に付けなければならない。 後期は、社会におけるネットワークの利用とそのセキュリティに重点を置いて、暗号等を講義する。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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一般的な大学生レベル以上の人が「情報」に関して当然身に付けていなければならない「素養」を学ぶ。情報社会環境論IIでは、インターネット検索の仕組み、ビジネスと情報システム、セキュリティなどに関する基礎的な知識を習得する。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席40%とLMSによる小テスト20%と期末試験40% 出席点のウェイトが低いようであるがLMSの課題も期末試験も出席していないと出来ないので注意しもらいたい。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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IT Text(一般教育シリーズ)『情報と社会』、オーム社 駒谷 昇一 編著、ISBN 4-274-13310-9 前期の情報社会環境論Iで用いたテキストの後半を使用します。
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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LMS上の課題を授業時間後に処理すること。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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コンピュータ、インターネットに関して社会人として恥ずかしくない教養を身につけたい学生の受講を歓迎する。受講者の数によっては、情報コンセントを使用する可能性もある。出席してノートを取りましょう。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ガイダンス 【第2回】 情報システム 【第3回】 情報システムの事例とその進化 【第4回】 企業活動と情報システム 【第5回】 企業活動と情報システムの進化 【第6回】 社会基盤としての情報システム 【第7回】 情報システムの課題と今後 【第8回】 情報セキュリティ 【第9回】 情報セキュリティの対策と課題 【第10回】 情報社会におけるコミュニケーション 【第11回】 ネットワークと情報社会 【第12回】 個人と情報社会 【第13回】 情報が変えていく社会 【第14回】 情報社会と法律・危機管理 【第15回】 まとめと期末試験
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