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授業の内容(Course Description) |
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社会学演習Ⅱでは、関心のある環境問題について社会学演習Ⅰで考えた解決策を実際に実行してみる。その結果、効果があった点や不十分であった点を整理し、より効果的な解決策を考える。これらの作業を通じて、環境問題についての理解をさらに深めるとともに、問題解決の方法を自力で考えて実行し、経験を通じて改良していく力を身につけていきたい。これは、これまで経験したことのない問題が次々と表れてくることが予想される21世紀を生き抜いていく上で必要となる資質であろう。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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実際に行動をすることによって事前に気づかなかった問題点を発見し、より現実的な解決策を立案できるようになる。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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授業への出席を50%、結果レポートと改良案の作成を50%として評価する。ただし8割以上の出席がない場合は不合格とする。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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川喜田二郎『続・発想法』(中公新書)
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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身の回りの地域で生じる環境問題に気をつけてみましょう。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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指示を待つのではなく進んで行動し、必要に応じて指示を出せるようになりましょう。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】~【第2回】 演習Ⅰで採択された計画案を実行する準備 【第3回】~【第5回】 大学近隣で何らかの環境保全活動実施 【第6回】 反省会兼ブレーンストーミング 【第7回】 結果レポート作成 【第8回】 改良案のブレーンストーミング 【第9回】 改良案のKJ図解作成 【第10回】~【第13回】 改良案発表とディスカッション 【第14回】~【第15回】 改良案レポート作成
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