1. |
授業の内容(Course Description) |
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経営学の神様として著名な米国のピーター・ドラッカーは、「マーケティングと研究開発は自分自身で実践することによってしか習得できない」と、述べている。現代では、マーケティングのプロモーション・ミックス機能の一つである、広告(コミュニケーション)の果たす役割はきわめて大きい。演習では広告の持つ諸機能について課題を設定し、調査、分析、研究および発表を行い、プレゼンテーション力を養う。 春・秋学期を通しグループ・ワークを中心に、広告(ブランド)キャンペーン作りの対象企業・ブランドを選択し(従来、ケイタイ,緑茶,チョコレート)、グループ発表およびディスカッションを行い、その成果を期末にレポートとして提出する。および、業界研究、企業研究をとおし「就活」対策とする。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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ゼミを通し発想力とコミュニケーション力およびプレゼンテーション力を実践的に習得する。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席状況30%、授業参加状況30%、期末レポート40%とし、総合的に判断する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト:『実践マーケティング・コミュニケーションズ』電通学友会 編(電通)、および適宜、教材を配布する。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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・指定した教科書を事前に読んでおくこと。 ・授業終了後随時課題についてのレポートを作成すること。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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広告(ブランド)キャンペーン作りは、プロダクト・チーム作業が中心。チーム構成員はそれぞれの役割分担を明確にし、リーダーの指示に従い自主的に行動することが、要求される。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 イントロダクションとプロダクト・チーム編成 【第2回】 課題の提示とディスカッション 【第3回】~【第6回】 グループ・ワークを中心にプレゼンテーション準備作業 【第7回】 プレゼンテーションの中間チェックとディスカッション 【第8回】~【第12回】 グループ・ワークを中心にプレゼンテーション準備作業 【第13回】 プレゼンテーションの実施。評価と講評およびレポート提出。 【第14回】・【第15回】 業界・企業研究レポート作成・評価。
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